木製建具
マンションリフォームの際にとても重要な部分となるのが『木製建具』です。

居室の出入り口扉や収納扉などの『木製建具』は、機能性とデザイン性を考慮して選ぶ必要があります。
1.一般事項
■発注
①建具の色はサンプルにより、お客様の承認を受けます。
②発注する際には、吊元、引き勝手に間違いがないか確認し、納期を確認します。
③搬入された建具は建具本体に反り、傷、割れ及びシートの剥がれがないか確認します。
④造作建具は建具枠施工後に現場実測採寸の上寸法を決定し、製作します。
■搬入・保管
①建具を保管する場合は、建具本体を立て置きせず、床と接する部分に、ダンボール等で養生し、表面が傷にならない様、水平に横積みします。
③建具の保管は湿気の多い場所を避け、資材運搬、通行の妨げとならない場所にします。
■養生
①取り付け後、既成建具は本体枠材共表面が樹脂シート仕上げのため、傷がつき易く、補修が困難なため資材の角、工具が直接当たらない様にダンボールなどで養生します。
2.種類
■製作上の分類
①既成建具:建材メーカーより販売されている工業生産品。各メーカーごとに寸法仕様、デザイン等が決められています。画像の確認
②造作建具:建具業者により製作する。現場ごとのオーダー建具です。

■形状による分類
①框戸:框組みの中に鏡板をはめこんだ建具です。

(框戸画像)
②フラッシュ戸:框を桟で組んだ中骨の上から合板などの面材で挟んだ建具です。

(フラッシュ戸画像)
③襖:下地骨を組んで中骨の上から合板なのどの面材で挟んだ建具です。

(戸襖画像)
④障子:組子に和紙を貼った建具です。

(障子画像)
⑤がらり戸:一定の傾斜をつけ、少しずつ間をあけて平行にとりつけた幅の狭い薄板を張った建具で、遮光・通風などのため、主に開口部窓や収納扉に用います。

(鎧戸画像)
■開閉形式による分類
①片開き戸

(片開き戸画像)
②引き戸(上吊りレール・下レール)
(上吊りハンガータイプ画像)
(引き戸Vレール画像)
③折れ戸(上吊り式、片開き)

(折れ戸画像)
3.施工
■施工図作成
既成建具の場合はメーカー承認図を作成します。
画像の確認
造作建具の場合は建具表にて仕様を確認します。
画像の確認
■工場製作
工場製作は通常1週間から10日間程度の日数が掛かります。
■現場搬入
搬入経路の確認をします。
保管場所を確保します。
■吊り込み
開き勝手の確認をします。
建具と付属金物を現場にあわせて位置を定め、具合を見て、木ねじを用いて堅固に取り付けます。
レベル調整及び枠と建具のクリアランス調整を行います。
(建具現場加工の画像)
(建具現場調整/丁番取付画像)
(木製建具吊り込み調整画像)
■塗装
造作建具で塗装が必要な場合は塗装工事を行います。
(木製建具/現場塗装画像)
■養生
敷居・枠の養生を行います。


