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乾式二重床工法の床下地組み

■マンションの床下地組みには、中古マンションに多く見られる従来の『木軸在来工法』と、
最近主流となっている『乾式二重床工法』の2つの工法が一般的ですが、その他にも下地を組まずスラブコンクリート上を直接仕上げる直床工法もあります。

■従来の施工方法である『木軸在来工法』は絨毯や畳で仕上げることの多かった築年数の経過したマンションの床下地組みに多く用いられております。
■大引き根太組み工法
大引き根太組み工法画像の確認
■スラブの上に大引き材を転がし、根太材を打ち付け合板を貼り
床下地を組む工法です。床下地組み自体では遮音性能が確保できません。
■また、床の水平レベルは大引きの下で『くさび』によって調整するため施工精度にムラが多いことも短所の一つです。
■根太フォーム
スタイロ根太フォーム画像の確認
スラブの上にモルタルを団子状にして並べながら水平レベルを調整し、板状に加工した発泡プラスチックを敷き並べる工法です。
モルタルを使用する『湿式工法』のため現在ではほとんど施工されていません。
■スラブ直仕上げ
床コンクリートに直接仕上げ材を施工する工法です。
新築マンションなどでは『スラブの厚さ』を200ミリ以上確保して直仕上げする場合も多いのですが、築年の古い中古マンションでは、スラブ厚で遮音性能が確保出来ないため、絨毯や畳など仕上げ材自体で遮音性能を確保している材料を選ぶ必要があります。
また、フローリング仕上げの場合にも、クッション材が貼られた『遮音性能を持ったフローリング』に限定されます。
■マンションリフォームでは『乾式二重床工法』で下地組みを行います。
乾式二重床工法画像の確認
■乾式二重床工法はフローリングが標準となった近年のマンションの床下地組みに用いられております。
■躯体壁際に際根太をレベル調整しながら配置し、直接躯体壁に振動が伝わらないよう緩衝材を際根太に貼り接着剤で固定します。

■グラスウールを敷込み、防振アジャスター・パーティクルボードで床下地を組立てます。
■床下には真新しいライフラインが先行配管されます。
■床下地組みで遮音性能を確保している為、無垢フローリングやタイル、石材など、デザイン性の高い内装床仕上げ材を選ぶことが出来ます。
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